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生鮮館やまひこ海津店(岐阜県海津市) 改装オープン訪問記。鮒のあらめ巻を見る。“隠れ生活提案”について語る。

●3/16生鮮館やまひこ海津店<R>
岐阜県海津市海津町大字馬目字西方347-1
℡0584-52-2031
訪問日 2009/02/21(外観)
改装紹介記 2013/03/06(記事3/6)
改装開店日 2013/03/16(記事3/16)
訪問日    2013/03/16(記事)
↓ 撮影日 2013/03/16
20130316yamahiko_kaizu

 「生活提案」。
消費者の実生活をイメージして、食事であればテーブルに登場するメニューを想定したり、さらにそのメニューを美味しくする工夫や便利な調理方法などをわかりやすく説明し、消費者が少しでも快適でより良い生活を送れるようにするための店側の工夫のことと食彩賓館は解釈しています。
地元で長く運営されてきたスーパーの多くは、意識せずともそういったことが自然にできていて、特にアピールをしていないことが多く、結構、繁盛しているのに繁盛の理由が良くわからないスーパーマーケットが時々あります。
生鮮館やまひこ社も結構、繁盛していて、生鮮品を中心に地元の方々に人気があるようです。同社の店舗にはそういった地元の方、利用した人でないと気づかない、いわば“隠れ生活提案”的なモノやコトがあるのでしょう。
たとえば、鮒味噌など木曽三川周辺でお馴染みの商品の横に「鮒のあらめ巻」がありました。この店の場合、地元商品を置いてあることをアピールするための「あらめ巻き」でなく、普通に自然に、ただ単に需要があるから置いてあるという印象を受けます。
こういったことが“隠れ生活提案”じゃないかと。
「地元商品」をアピールする店ほど「地元」のことを知らないんじゃないかな。使う人はわざわざ「地元商品」といわれなくとも、昔から、子供の時から慣れ親しんでいるので普通に知っている当たり前商品。それを「地元商品」とわざわざアピールしないと気づいてもらえないのは、ホントはその商品が地元の方に支持されている商品ではないんじゃないかと思ったりします。
こういった見方で売場を見ると、鮮度に自信がないからあえて「鮮度宣言」をしているのかとか、「他店圧倒価格」は競合店に負けているからとか、いろいろと興味深い発見があります。

 さて、生鮮館やまひこ海津店の話に戻します。
さきほどの「あらめ巻き」。これがそうかと少し感動。いいですねぇ。こういった地元の商品は。ちなみに岐阜県のHPに作り方が書いてあります。フナでなくとも、他の魚であらめ巻きを一度、作ってみるか。「あらめ」のことはこちらの記事で少し紹介しています。
2013/01/24マックスバリュ中部ミセスマート粥見店
 水の販売機を新規導入されたということで、お試しに軟水を購入。純水(カード会員無料)をベースに硬・軟と半軟水が用意されています。一応、購入した コーヒーとかに使用するタイプ。うまいねぇ。ホント。同じ機種は小牧店に導入されているらしい。海津店よりは近いが、水だけを買いに小牧市まで行くのもなあ。お試し購入で終わりそうな予想。
★購入商品
20130316

・鍋スープ。岡崎のマルサンの商品が50円。もう春だしなあ。
・北海道産ぼたん海老。「(解凍表示がないから)生ですか?」と念のため確認して購入。
バツグンに旨いのが3尾混じっていた。ラッキー。
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●やまひこ(生鮮館)(愛知)
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